2024年8月11日(山の日)に、小山市東島田にある「東島田ふるさとの森」にて、おやまグリーンアクションプロジェクトvol.01が開催されました。
vol.01のテーマは、森で遊ぼう!森を知ろう!
生き物や植物の観察、スラックラインやハンモックなど、森の中で楽しみました。
当記事では当日の様子をお伝えします。
東島田ふるさとの森を楽しむ9つのミッション!
小山駅西口から車で15分程の場所にある「東島田ふるさとの森」は、民間の取組などにより生物多様性の保全が図られる区域「自然共生サイト」として国に認定されています。
広さは25mプール100個分ほどと言われ、夏の時期は緑が茂り、木々が暑い日差しを遮ってくれるので、暑さが少し和らぐのを感じられます。

さて、当日の様子はというと、受付を済ませた参加者は森の中へと進み、運営から当日の流れを聞きました。

今回、森で自然ガイドしてくれるのは、久松信介さん(あだ名は、くますけ)。
くますけが、森の中で楽しむための様々な仕掛けをしてくれました。

参加者に手渡されたのは9つの絵が書かれた紙。それぞれがミッションになっていて、全て達成することを目指して参加者は森の中で過ごします。

森の日常に触れる!生き物を観察してバイオームで確認!
ミッションの真ん中に書かれた絵は、森の中で生き物を見つけて、いきものコレクションアプリ「Biome(バイオーム)」で確認するというもの。
自然の中には虫がいっぱい!
地面だけでなくて木にも色々な虫が!擬態したナナフシを見つけた家族もいましたよ。

「わーっ虫!!飛ぶのかなぁ?」
「ここに虫がいたよ!!」
おそるおそる虫取り網で触ってみる子どもたち。

見つけた虫をバイオームで確認してミッションクリア!

途中くますけが用意した、この名前の生き物いる?いない?というクイズも実施。 本当にこんな名前の生き物がいるのかなぁと大人も楽しみながら参加しました。

この日だけの特別な遊び!木のメダル作り、市長とのじゃんけん!?
さて、くますけがこの日のためにスラックラインやハンモックなどを特別に設置。
不安定な足場をゆらゆらと渡るスラックラインと石渡りに子どもたちは大興奮!
ゴールにある鈴をタッチすると自然と拍手が沸き起こり、「またやりたい!」と何度も列に並ぶ子どもの姿もありました。


ハンモックは、ガイドのくますけに乗り方を教わってから、ゆらゆらと。
ハンモックに包まれてミノムシのようになっている子の姿もありました(笑)
上を向いて木の木漏れ日を眺めると癒される・・・。
のんびりと親子で会話している様子も印象的でした。

さて、何やらぎこぎこと音がする方に目を向けると、何やら木を切る様子が。
なかなか切れない木に苦戦しながら、木を切り、ヤスリで削って、お絵描き。
穴を開けて紐を通せば木メダルの完成!首から下げて満足げな様子でした。

そして、ミッションに描かれたじゃんけんマーク。
じゃんけんの対戦相手はまさかの市長!?

何度もあいこが続いている子もいて、市長も子供もいい笑顔。
夏の思い出になったかな!
大満足のグリーンアクションプロジェクト
東島田ふるさとの森の地面は絨毯のようにふかふかで、歩いていて気持ちがいい所でした。
子どもたちだけでなく、大人も虫を探している姿が印象的で、家族で身近な自然を感じられたのかなと思います。

季節によっても見え方が変化する森の中。
ぜひみなさんも足を運び、森の中を楽しんでみてはいかがでしょうか。
最後に、森の中に隠された洗濯ばさみを見つけるミッションを紹介!
みなさんは写真の中の洗濯バサミを見つけられますか?

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